Assyrtiko
主な原産地: Santorini
サントリーニ島の偉大な品種。火山性のミネラル感と柑橘の香りを持つワインを生む。
アシルティコはギリシャ・サントリーニ島を原産とする白ブドウ品種で、ギリシャの白ワインの中でも最も高い国際的評価を誇る。火山性土壌に由来するスモーキーなミネラル感と鋭い酸味が圧倒的な個性を生む。
サントリーニ島(ティラ)が原産で、数千年にわたる栽培の歴史を持つ。フィロキセラ禍を免れた非接木の古樹が今も多く残り、「バスケット仕立て(クルーラ)」という独特の整枝法で海風から果実を守る。
ポーラスな火山灰土壌が特有のミネラル感をワインに与える。日照が強く降水が少ない島の気候で、クルーラ仕立てが乾燥・風害対策として機能する。果皮が厚くフェノール化合物が豊富なため、長期熟成にも向く。
レモン・ライム・フリントの強いミネラルアロマに、塩気(海塩)とビーズワックスのニュアンスが重なる。口中はシャープで持続する高酸味とほろ苦いミネラルの余韻が印象的。辛口でミディアムからフルボディ。樽熟成や自然乾燥(ヴィンサント)でも造られる。
サントリーニ島が最重要産地でDOC認定されている。マケドニア、中央ギリシャ、アッティカなどにも栽培が広がっている。