Bergeron
主な原産地: Savoie
ルーサンヌのサヴォワでの呼称。アルプス山脈でリッチな白ワインを生む。
ベルジュロンはルーサンヌのサヴォワ地方での呼称で、アルプス山麓のサヴォワでのみこの名で親しまれる。洋梨・ハーブ・蜂蜜のアロマを持つリッチで複雑な白ワインを生み、この地域を代表する白品種の一つ。
ルーサンヌはローヌ河谷(エルミタージュ)が原産地とされるが、サヴォワには古くから栽培されており、独自の「ベルジュロン」という呼称が定着した。現代のDNA解析でルーサンヌと同一品種であることが確認されている。
晩熟品種で、完全成熟させるにはサヴォワの山岳性気候でも日当たりの良い斜面が必要。酸化しやすい性質があるため、栽培・醸造の管理が重要。適切な条件では熟成によって複雑性が増す。
洋梨・ハーブ・蜂蜜のアロマに白い花やお茶のニュアンスが加わる、芳醇なプロフィール。口中は豊かなボディと中程度の酸味があり、余韻に独特のスパイシーさと苦みが残る。時間をおくとマジパンやアカシアの香りが出てくることも。
フランス・サヴォワ地方(特にシャンベリ周辺)が主産地。ローヌのエルミタージュ・ブラン(ルーサンヌとして)も同系品種の代表産地。