Chasselas
主な原産地: Vaud
スイスを代表する品種。軽快でテロワールを表現するワインを生む。
シャスラはスイスを代表する白ブドウ品種で、特にヴォー州(ラヴォーおよびラ・コート)が最重要産地。テロワールを透明に映し出す繊細なスタイルが特徴で、「テロワールの鏡」と表現されることもある。
中東もしくはエジプトを遠い起源とし、ヨーロッパでは中世以前から栽培の記録がある。スイスに深く根ざしており、フランス(アルザス、サヴォワ)、ドイツ(バーデン)、ポルトガル(フォゾ)でも見られる。食用ブドウとしての歴史も長い。
早熟で柔らかな果皮を持ち、醸造管理が難しい繊細な品種。ジュネーヴ湖畔の石灰岩・粘板岩・砂岩など多様な土壌で産地ごとに異なる個性を表現する。収穫タイミングが品質に大きく影響する。
柑橘・ミネラル・アーモンドの穏やかなアロマに、白い花やハーブのニュアンスが加わる。口中は繊細でデリケートな印象で、軽めのボディと中程度の酸味。ミネラルの余韻が産地の個性を伝える。概して若飲みスタイル。
スイスのヴォー州(ラヴォー・ユネスコ世界遺産)、ヴァレー州が主要産地。フランスのアルザス(クレヴェネル)も重要な産地。