Fiano
カンパーニャの複雑な品種。ナッツや蜂蜜の香りとミネラルの骨格を持つワインを生む。
フィアーノはイタリア・カンパニア州を代表する高品質白ブドウ品種で、「フィアーノ・ディ・アヴェッリーノDOCG」がその頂点に位置する。ヘーゼルナッツ・蜂蜜・白い花のリッチなアロマと複雑なミネラルが特徴で、長期熟成も可能。
アヴェッリーノ周辺(カンパニア州イルピニア)が原産で、古代ローマ時代に「アピアン」と呼ばれた品種の後裔とされる説がある。19世紀末にほぼ絶滅したが、20世紀後半に復活・再評価された。
標高400〜700メートルのイルピニア丘陵の石灰岩・火山性土壌が適地。晩熟で湿度の変化に繊細だが、成熟した果実は凝縮した品質を持つ。収量管理が品質の鍵。
ヘーゼルナッツ・蜂蜜・白い花・洋梨・ミネラルの複雑で豊かなアロマ。口中は豊かなボディとバランスの取れた酸、ナッツとミネラルの長い余韻が印象的。熟成とともにワックスやスパイスのニュアンスが出てくる。
イタリア・カンパニア州アヴェッリーノ(フィアーノ・ディ・アヴェッリーノDOCG)が頂点産地。プーリア州でも栽培される。
白ブドウ