Garnacha Tintorera
主な原産地: Almansa
果肉が赤い染色品種(タンチュリエ)。ブレンドに濃い色合いと黒系果実の香りを与える。
ガルナチャ・ティントレラはスペインのアルマンサDO周辺を中心に栽培される黒ブドウ品種で、果肉と果汁まで赤く染まる「タンチュリエ(染色品種)」のひとつ。フランスではアリカンテ・ブーシェとも呼ばれる。非常に濃い色調とブラックベリーの風味をブレンドにもたらす。
アリカンテ・ブーシェとして19世紀後半にフランスで育種されたとされ、グルナッシュとプティ・ブーシェの交配品種。スペインに広まってガルナチャ・ティントレラの名で知られるようになった。濃色ワイン増産を目的に普及。
暑く乾燥した大陸性気候に適し、スペイン中部・南部で広く栽培される。果肉まで着色しているため、少量のブレンドで大きく色調を高めることができる。
黒系果実(ブラックベリー、プラム)にスミレ、大地、スパイス、インクのような濃密なニュアンス。タンニンはミディアムで果実のジューシーさが特徴的。ブレンド用として特に色調とボディを提供する役割が大きい。
スペインのアルマンサDO、バレンシア、カスティーリャ・ラ・マンチャが主産地。フランス(ラングドック)でも少量栽培される。
トマトソースを使ったパスタや、コシード(豆と肉の煮込み)と合わせやすい。スパイシーなチョリソ入りの料理ともよく合う。