Kadarka
主な原産地: Eger
ハンガリーの品種。ビカヴェールのブレンドに使われ、軽快でスパイシーなワインを生む。
カダルカはハンガリーの古来の黒ブドウ品種で、「エゲルの雄牛の血」として知られるビカヴェールのブレンドに伝統的に使われてきた。軽快でスパイシー、デリケートな口当たりが特徴的。
バルカン半島から持ち込まれたとされる品種で、ハンガリーを中心にセルビア、ブルガリア、ルーマニアなど中東欧に広く分布する。20世紀には大量生産用の品種として扱われたが、近年は丁寧な栽培と醸造による高品質ワインが注目されている。
比較的早熟な品種で、過熟するとアルコールが上がりやすいため収穫タイミングの管理が重要。湿潤な気候条件では腐敗病に注意が必要。
レッドチェリー、黒胡椒、スパイス、ハーブ、大地のニュアンス。口に含むとライトボディで果実味がフレッシュ、スパイシーな印象が特徴。タンニンはミディアムで全体的にエレガントで軽やかなスタイル。
ハンガリーのエゲルDO(ビカヴェールのブレンド)とクンシャーグDOが主産地。ブルガリア、セルビアでも栽培。
ハンガリーのグヤーシュ(ビーフシチュー)と定番の組み合わせ。パプリカを使った肉料理やランゴシュ(揚げパン)の軽食とも合わせやすい。