Koshu
主な原産地: Yamanashi
日本固有の品種。柑橘の繊細なニュアンスとミネラル感のあるワインを生む。
甲州は日本固有の白ブドウ品種で、山梨県を発祥の地として1,200年以上の栽培歴史を持つ。繊細な柑橘と白桃のアロマ、ミネラル感ある軽やかなボディが特徴で、日本食との相性が極めて高い。OIV(国際ブドウ・ワイン機構)に日本初の登録品種として認定されている。
奈良時代(8世紀)に中国から伝来したとされ、山梨県勝沼(甲州市)が歴史的な中心産地。江戸時代まで主に食用として栽培されたが、明治時代以降ワイン用として本格的に醸造が始まった。2010年にOIVへの品種登録を果たし、国際的認知度が飛躍的に向上した。
果粒が大きく果皮が薄く紫がかった外観が特徴。日本の高温多湿な気候でも比較的耐病性があり、棚仕立て(垣根仕立てへの移行も進む)で広く栽培される。糖度は低めで、自然な軽さと繊細さが際立つ。
柑橘(グレープフルーツ、夏みかん)・白桃・ミネラル・ハーブ・グレープフルーツの繊細なアロマ。口中は軽快でクリーン、穏やかな酸味と余韻のあるミネラルが和食との親和性を高める。シュール・リー製法でよりコクと複雑さが増す。
日本の山梨県(勝沼・甲州市)が最重要産地。長野県(塩尻、千曲川流域)でも栽培される。