Malagouzia
マラグジアの別表記。復活したギリシャのアロマティックな品種。
マラグジア(Malagouzia)はマラゴウジア(Malagousia)の別表記であり、同一品種。ギリシャで復活した芳香性白ブドウ品種で、桃・ジャスミン・トロピカルフルーツの鮮やかなアロマを持つ。国際的な表記では「Malagousia」が広く使われているが、ギリシャの生産者・文献によっては「Malagouzia」とも表記される。
ギリシャ西部・エトロアカルナニア地方が原産地で、20世紀後半に一時絶滅寸前となったが、複数の醸造家の尽力で復活した。現在はギリシャ全土(アッティカ、マケドニア、中部ギリシャ)で栽培面積が増加している。
地中海性気候に広く適応し、低〜中標高で栽培される。収量を抑えることでアロマの凝縮感が増し、高品質な芳香性ワインが得られる。
桃・ジャスミン・柑橘・トロピカルフルーツ・ハーブの複雑でエキゾチックなアロマが特徴。口中は豊かな果実味とフローラルな印象、中程度の酸とリッチな余韻。辛口から半辛口まで造られる。
ギリシャのアッティカ(アテネ近郊)、中央マケドニア、ハルキディキが主産地。
白ブドウ