Malvasia
アロマティックな品種の大家族。イタリア各地で辛口から甘口までのワインを生む。
マルヴァジアはギリシャ語の「モネンヴァシア」に由来する名で、地中海全域に広がる芳香性白ブドウ品種の大家族を指す総称。個々の品種はDNA的に別品種のものも含まれるが、共通して桃・アプリコット・蜂蜜・花の甘やかなアロマと多様なスタイルを持つ。
ギリシャのモネンヴァシア(ペロポネソス南端)が中世の名産地として名高く、十字軍・ヴェネツィア商人を通じてイタリア全土、スペイン、ポルトガル、マデイラなどに広まった。現在は「マルヴァジア・ビアンカ」「マルヴァジア・フィナ」「マルヴァジア・ジストリア」など多数の亜種が存在する。
亜種によって栽培適性は異なるが、概して温暖な地中海性・亜大陸性気候に適応。早熟のものが多く、高い糖度と豊かなアロマが特徴。甘口・乾しブドウ系ワインにも適する。
桃・アプリコット・蜂蜜・花・ハーブのアロマティックなプロフィール。口中は核果の甘みとフローラルな印象、酸はスタイルにより様々。辛口からパッシート(乾しブドウ甘口)まで多彩。
イタリア(フリウリ、エミリア=ロマーニャ、マルケ)、スペイン(カナリア諸島、リオハ)、ポルトガル(マデイラ、ダン)、ギリシャが主産地。
白ブドウ
アソニア
コンテ・フェルディナンド・ギッチャルディーニ
コルティブオーノ
ビジャカルデート
ヴィニュロン・カタラン
アンティノリ
カステッロ・ディ・モンテサント
マルヴァジア・デ・バニャルブファール
マリターヴォラ
カステッロ・ディ・メレート
フレシネ
フェデーレ