Négrette
主な原産地: Fronton
フロントン固有のフルーティーな品種。スミレと甘草のニュアンスを持つワインを生む。
ネグレットはフランス南西部・フロントンDOCに特有の黒ブドウ品種で、スミレとリコリスの花の香りと柔らかなタンニンを持つ親しみやすいワインを生む。フロントンの個性を象徴する品種として国内外で注目されている。
フロントンDOCはトゥールーズ近郊に位置し、ネグレットが少なくとも50%のブレンドに使われることがAOC規定に定められている。この品種はアメリカ大陸由来のサイプレスの木にも関連するという説もあるが、起源は諸説ある。
早熟で、フロントンの温暖な気候に適する。砂礫質と珪砂質の軽い土壌に適し、収量は中程度。
スミレ、ブラックベリー、リコリス、スパイスの花の甘い香りが特徴的。口に含むとタンニンは柔らかくまろやかで、フルーティーで親しみやすいスタイル。スミレと黒系果実の余韻が印象的。
フランスのフロントンAOCが唯一の主産地。トゥールーズの地域ワインとして地元で愛されている。
トゥールーズのカスレやソーシス・ドゥ・トゥールーズ(地元のソーセージ)と相性抜群。ガスコーニュ料理全般や鴨のコンフィとも好相性。