Norton
アメリカ系交配品種。米国東部で濃色でタンニンの強いワインを生む。
ノートンはアメリカ生まれの黒ブドウ品種で、ヴィティス・アエスティヴァリス(ネイティブ・アメリカン種)またはその交配品種とされる。アメリカ東部・中西部で最重要なワイン用品種として知られ、とくにミズーリ州でその中心的役割を担う。
1820年代にヴァージニア州のドクター・ダニエル・ノートンによって発見・普及された品種。南北戦争前後のアメリカでは「北米最高の赤ブドウ」と評価されたこともあり、長い歴史を持つ在来品種。
耐寒性が高く、病害抵抗性にも優れ、アメリカ東部・中西部の多様な気候条件に適応する。フィロキセラに強い自根品種でもある。
黒系果実(ブラックベリー、ブルーベリー)にハーブ、大地、スパイスのニュアンス。タンニンはしっかりとして骨格があり、アメリカの在来品種としては最もヴィニフェラに近い表現が可能とされる。
アメリカのミズーリ州、ヴァージニア州、アーカンソー州が主産地。
アメリカンバーベキュー(スモークリブやブリスケット)と抜群の相性。濃いめのチリコンカンやジビエ料理とも合う。
黒ブドウ