Petit Verdot
主な原産地: Bordeaux
晩熟のブレンド用品種。色合い、タンニン、スミレの芳香を加える。
プティ・ヴェルドはボルドーのブレンド補助品種として長く知られ、深い色調、強いタンニン、スミレの花の香りが特徴的。かつてはボルドーの補助品種に過ぎなかったが、温暖な産地では単独でも優れたワインが生まれることが証明されている。
ボルドーを原産地とする品種で、特にメドックのグランクリュ・ブレンドに少量使われてきた。晩熟型のため、ボルドーでは安定した収穫が難しく栽培面積は少ない。温暖な産地(カリフォルニア、ワシントン、オーストラリア)では単独品種としての潜在能力が発揮される。
非常に晩熟で、ボルドーでは完熟が難しい年も多い。温暖なカリフォルニアやオーストラリアでは完熟しやすく、フルボディの単一品種ワインが生まれる。果皮が厚く色素とタンニンが豊富。
スミレ(バイオレット)、ブルーベリー、セージ、ダークチョコレート、レザーの複雑な香り。口に含むとタンニンはしっかりとして骨格があり、ブルーベリーとプラムの果実感とともにダークスパイスの余韻が長く続く。
フランス・ボルドー(ブレンド)のほか、カリフォルニア(ナパ、パソロブレス)、オーストラリア、チリでも単独品種として高品質ワインが生まれる。
グリルした骨付きラムや牛の赤身ステーキに最適。熟成した濃いめのハードチーズや、フォアグラのポワレとも好相性。