Petite Sirah
主な原産地: California
色素の濃い品種。ブルーベリーのニュアンスを持つインクのように濃くタンニンの強いワインを生む。
プティット・シラー(ペティートシラー)はカリフォルニアで主に栽培される黒ブドウ品種で、フランス・ローヌのデュリフと同一品種。インクのように濃い色調と非常に強いタンニン、ブルーベリーの果実感が特徴の「大きな」個性を持つ。
フランスのアンリ・デュリフ博士が19世紀後半にペルサン(ペルルサン)とシラーの交配により育成したデュリフと同一品種で、カリフォルニアに持ち込まれ「プティット・シラー」として普及した。カリフォルニアで独自の発展を遂げた品種。
温暖で乾燥した気候に適し、カリフォルニアの様々な産地で栽培される。果皮が非常に厚く色素とタンニンが極めて豊富。収量が安定している一方、タンニン管理が醸造上の重要な課題。
ブルーベリー、ブラックプラム、黒胡椒、ダークチョコレート、スミレ、レザーの濃厚な香り。口に含むとタンニンは非常に力強く(マッシブ)、ブルーベリーとプラムの豊かな果実感とともに長い余韻が続く。
カリフォルニア州(ナパ、ソノマ、ロダイ、パソロブレス)が主産地。オーストラリアのビクトリア州でも栽培される。
アメリカンバーベキュー(ビーフブリスケットやスモークリブ)と最高の相性。濃いめのチリコンカンや、骨付き牛肉の煮込みとも合う。