Pignolo
フリウリの希少品種。強烈なタンニンと長期熟成能力を持つワインを生む。
ピニョーロはイタリア・フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の希少な在来品種で、強烈なタンニンと高い酸を持ち、長期熟成によって真価を発揮するワインを生む。19世紀頃にほぼ絶滅したが、一部の情熱的な生産者によって復活した。
フリウリ州のロッシャッツォ(ウーディネ近郊)に古くから根付いていたとされる品種で、中世の修道院文書に記録があるとも言われる。20世紀初頭にはほぼ消滅し、1970〜80年代に大学研究者と意欲的生産者によって復活した。
非常に収量が少なく(名前は「ケチ、吝嗇」を意味する)、栽培が難しい品種として知られる。フリウリの丘陵地帯の石灰岩・砂礫質土壌に適する。
黒系果実(プラム、ブラックベリー)にタール、スパイス、ハーブ、レザーのニュアンス。タンニンは非常に強くアストリンジェント、高い酸とともに骨格のある構造的なワインを形成する。長い熟成によって驚くほど複雑さと優雅さが生まれる。
イタリア・フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州(フリウリ・コッリ・オリエンタリDOC)が主産地。
フリウリの豊かなジビエ料理(鹿や野ウサギの煮込み)と熟成後に最高の相性。モンタジオチーズの熟成タイプや濃いめのリゾットとも合う。
黒ブドウ