Pinotage
主な原産地: Stellenbosch
ピノ・ノワールとサンソーの南アフリカでの交配品種。スモーキーで大胆なワインを生む。
ピノタージュは南アフリカ生まれの交配品種で、ピノ・ノワールとサンソー(シンソー)の掛け合わせにより1925年に育成された。南アフリカのナショナル品種として独自のアイデンティティを持ち、スモーキーで力強いスタイルのワインを生む。
ステレンボッシュのアブラハム・イザーク・ペローールド教授が親品種を交配して育成し、1959年に商業化された。当初は「アセトン(除光液)臭」や「ゴムのような香り」で批判されることもあったが、近年は醸造技術の向上によりその評価が一変した。
南アフリカの温暖な地中海性気候に適応しており、様々な土壌タイプに対応できる。収量は多めになりやすく、過熟管理が品質の鍵を握る。
スモーク、プラム、バナナ(特に高温発酵由来)、コーヒー、ダークチョコレート、タールの独特の香り。口に含むとプラムとブラックベリーの果実感にスモーキーな印象が続く。醸造スタイルによって大きく変わり、現代的なものはより洗練されている。
南アフリカのステレンボッシュ、パール、フランシュホーク、スワートランドが主産地。
南アフリカのブラーイ(バーベキュー)や骨付き肉のグリルと最高の相性。スモークしたビルトング(南ア式ジャーキー)や濃いめのカレーとも合う。