Teroldego
トレンティーノの品種。黒系果実とアーモンドのニュアンスを持つ濃色のワインを生む。
テロルデゴ(Teroldego)はイタリア北部トレンティーノ=アルト・アディジェ州の平原「カンポ・ロタリアーノ」に固有の赤ブドウ品種です。濃い黒系果実にアーモンドのニュアンス、適度な酸とタンニンを持ち、単一品種ワイン「テロルデゴ・ロタリアーノDOC」として国際的な評価を得ています。
カンポ・ロタリアーノ平原を原産とし、少なくとも17世紀から記録があります。DNA解析によりラグレインとの近縁関係が示唆されており、テロルデゴがラグレインの親品種の可能性も指摘されています。この平原の砂礫質沖積土壌と豊富な日照が品種の個性を形成しています。
アルプスの麓の低地、カンポ・ロタリアーノの沖積平原が最適産地です。砂礫・砂質土壌が水はけを良くし、果実に集中した香りと新鮮な果実感をもたらします。ペルゴラ・トレンティーナ式棚仕立て(グイヨーではなく)が伝統的で、適度な日当たりを確保します。早熟型で収量は比較的安定しています。
ブラックベリー、ブルーベリーの濃い果実にすみれの花、アーモンド、チョコレートのニュアンスが広がります。タンニンは中程度で滑らか、酸は爽やか。苦みのあるアーモンドのフィニッシュが品種らしい余韻を残します。高品質なものは熟成により複雑さを加えます。
牛肉・豚肉のグリルやロースト、トレンティーノ伝統料理のスパエッツェレ(卵入り鶏レバーのダンプリング)、ハム・サラミなどの加工肉、熟成ハードチーズと好相性です。アーモンドのニュアンスが干し柿や栗のデザートとも面白い相性を生みます。
黒ブドウ
コンテ・オッタヴィオ・ピッコロミーニ
リディオ・カラーロ
イ・テルキ
エンドリッツィ
デ・ヴィジリ
アンドレア・マルティネッリ
ドン・ゲリーノ
エンドリッツィ
モーザー
レドンデル
ベッタ・ルイジーノ
ラヴァネロ