BUDOUWINE JOURNAL
ホームワインを知るワインを探すぶどう品種ワイン産地ワインの買い方
BUDOUWINE JOURNALワインがもっと好きになるメディア
ワインを知るワインを探すぶどう品種ワイン産地ワインの買い方
運営者情報プライバシーポリシーお問い合わせ
© BUDOU-LOG All Rights Reserved.
品種図鑑に戻る
黒ブドウ

ティンタ・ネグラ

Tinta Negra

主な原産地: Madeira

マデイラで最も多く栽培される品種。あらゆる甘さのスタイルに使われる。

概要

ティンタ・ネグラ(Tinta Negra、旧称ティンタ・ネグラ・モール)はポルトガルのマデイラ島で最も広く栽培される赤ブドウ品種です。ドライからスウィートまであらゆるスタイルのマデイラワインに使用でき、長大な熟成能力で知られます。かつては「普通品種」扱いされていましたが、近年は品質の再評価が進んでいます。

歴史と原産地

マデイラ島に持ち込まれた時期は不明ですが、少なくとも18世紀から記録があります。DNA解析によりカルヒャロンのクローンで、近縁にピノ・ノワールとグルナッシュがあることが示されています。フィロキセラ禍(1872〜)で島のブドウ畑が壊滅した後に急速に普及し、現在は全栽培面積の約85%を占めます。

栽培の特徴

マデイラ島の急峻な段々畑(ポイアル)で棚仕立てにより栽培されます。大西洋の温暖な気候と火山性土壌が高い酸と豊富な糖の共存を可能にします。島の北側(湿潤)と南側(乾燥)で同一品種でも個性が異なります。摘み取りは伝統的に手作業で行われます。

香りと味わい

マデイラのエストゥファ(加熱熟成)プロセスを経るため、一般的な赤ワインとは全く異なる香味を示します。カラメル、ドライフルーツ(イチジク、レーズン)、ナッツ、コーヒー、スパイスの複雑なアロマ。高い酸と酸化的な香味が長寿命の鍵です。スウィートスタイルではトロ味と引き締まった酸のバランスが特徴です。

代表的な産地

  • マデイラ島(ポルトガル):唯一の産地で全スタイルのマデイラに使用

相性の良い料理

セルシャル(辛口)スタイルならスープ前菜やロックフォールと、ボアル(中甘口)ならフォアグラやブルーチーズと、マルムジー(甘口)ならチョコレートデザート、クレームブリュレと古典的なマリアージュを形成します。長寿命のため30〜50年以上経過したボトルもソムリエに重宝されます。

特徴

色

黒ブドウ

主な産地

Madeira

主な香り

ドライフルーツ
キャラメル
ナッツ
スパイス
コーヒー

味わいの特徴

ドライフルーツ
キャラメル
ナッツ
高い酸味
酸化的

ティンタ・ネグラを使ったワイン

ティンタ・ネグラ・ロゼ

イラ

ロゼ

コルヘイタ・マデイラ

ジャスティーノス・マデイラ

デザート

レインウォーター・ミディアム・ドライ・マデイラ

ブランディーズ

デザート

リベイロ・レアル・20・イヤーズ・オールド・ミディアム・スウィート・ティンタ・ネグラ・マデイラ

バルベイト

デザート

ティンタ・ネグラ

アトランティス

ロゼ

ニューヨーク・マルムゼイ(スペシャル・レゼルヴ)

レア・ワイン・カンパニー

デザート

ヴルカニコ・ティント

アゾレス・ワイン・カンパニー

赤