BUDOUWINE JOURNAL
ホームワインを知るワインを探すぶどう品種ワイン産地ワインの買い方
BUDOUWINE JOURNALワインがもっと好きになるメディア
ワインを知るワインを探すぶどう品種ワイン産地ワインの買い方
運営者情報プライバシーポリシーお問い合わせ
© BUDOU-LOG All Rights Reserved.
品種図鑑に戻る
黒ブドウ

ヴェスポリーナ

Vespolina

主な原産地: Gattinara

ピエモンテの品種。ガッティナーラのブレンドにスパイスと花の香りを加える。

概要

ヴェスポリーナ(Vespolina)はイタリア・ピエモンテ州北部、特にガッティナーラ周辺のノヴァーラ丘陵で栽培される赤ブドウ品種です。ネッビオーロとスパンナのブレンドに欠かせない補助品種で、スパイシーな個性と花の香りが特徴です。単一品種としての生産は限られています。

歴史と原産地

ピエモンテ北部(ノヴァーラ、ヴェルチェッリ丘陵)を原産とする在来品種で、ガッティナーラ、ゲンメ、シャメーなどの伝統的ブレンドに古くから使われてきました。DNA解析によりネッビオーロとの近縁関係が示唆されています。栽培面積は限られており、地域の特産品種として守られています。

栽培の特徴

ノヴァーラ丘陵のモレーン(氷河堆積)と砂質土壌に適応しています。樹勢は中程度、収量は低〜中程度。ネッビオーロより早熟で、晩秋の気温低下前に収穫できます。「ヴェスポリーナ」の名はイタリア語の「スズメバチ(vespa)」に由来し、成熟した果実にスズメバチが集まることに由来するとも言われます。

香りと味わい

スミレ、バラ、コショウなどの花とスパイスの複雑なアロマが最大の特徴です。黒系果実(ブラックベリー、スモモ)のベースにハーブのニュアンスが加わります。タンニンは中程度、酸は中〜高程度でフレッシュ。ネッビオーロのブレンドに香りの複雑さとフレッシュな酸を加える役割を果たします。

代表的な産地

  • ガッティナーラDOCG(ピエモンテ):ネッビオーロとのブレンドで使用
  • ゲンメDOCG(ピエモンテ):ブレンド用
  • コッリーネ・ノヴァレーシ(ピエモンテ):単一品種ワインも一部生産

相性の良い料理

ピエモンテの肉料理全般と相性が良く、牛肉のブラザート(煮込み)、ボッリート・ミスト(ゆで肉の盛り合わせ)、リゾットとバローロチーズ、サルシッチャ(腸詰)などとよく合います。コショウの風味が複雑なスパイス料理との橋渡しをします。

特徴

色

黒ブドウ

主な産地

Gattinara

主な香り

こしょう
スミレ
ハーブ
スパイス
黒系果実

味わいの特徴

黒系果実
こしょう
スパイス
中程度のタンニン
アロマティック

ヴェスポリーナを使ったワイン

ボカ

ル・ピアーネ

赤

カラミーノ

デッシラーニ・ルイジ・エ・フィーリオ

赤

プリミジェニア・コッリーネ・ノヴァレージ

カンタルーポ

赤

ウーヴァ・ララ・コッリーネ・ノヴァレージ

イオッパ

赤

ゲンメ

イオッパ

赤

ヴァルチェレソーレ

カスタルディ・フランチェスカ

赤

マッジョリーナ

ル・ピアーネ

赤

'L・フランク・バンディット・ヴィーノ・ダ・ターヴォラ

プロプリエタ・スペリーノ

赤