ルイ・ジャドによるジュヴレ・シャンベルタン・コンブ・オー・モワン2020年。鮮やかなルビー色で、チェリーやラズベリー、スミレの花の優雅なアロマが広がる。口に含むと、ピノ・ノワールらしい生き生きとした酸と繊細なタンニンが調和し、フルーティーな果実味が中盤に豊かに広がる。余韻はしなやかで長く、スパイスと果実の複雑さが感じられる。今から楽しめるが、5〜10年の熟成でさらに深みが増す。
香り
フレッシュなチェリーやラズベリー、スミレの優雅な花のアロマが主体。土やキノコのテロワール的なニュアンスが背後に感じられ、わずかにバニラとオークのトーンが複雑さを加える。ジュヴレらしい力強さの中に品格がある。
味わい
アタックは明快でフルーティー。生き生きとした酸がベースをなし、繊細なタンニンが口中に広がる。中盤では果実味が豊かに膨らみ、ミネラル感が骨格を支える。フィニッシュは長く、絹のような質感が印象的。