テイスティングノート

【外観】深いルビー色で透明感が感じられる。 【香り】赤いベリー系(ラズベリー、チェリー)やバラの花びらが香り立ち、やがて土の香りやスパイスが奥行きを与える。 【味わい】アタックは柔らかく、フレッシュな果実味が広がり、中間ではしっかりとした酸が感じられ、フィニッシュにかけてしっとりしたタンニンが穏やかに残る。 【余韻】長く続く余韻に、微かなスパイスとフルーツの風味が感じられる。

モーゼル地方に位置するヴィトヴェ・ドクター・H・タニッシュ・エルベン・ミュラー・ブルグレーフは、ピノ・ノワールの栽培とワイン造りにおいて豊かな歴史を持つ生産者です。冷涼な気候と石灰岩土壌がもたらすテロワールは、この品種の繊細さと複雑さを引き出す要因となっています。モーゼルの特性を活かしたこの赤ワインは、エレガントでバランスのとれた仕上がりを目指しています。

アロマ&フレーバー

第一アロマ(果実・花・ハーブ)

ラズベリー
チェリー
バラ
土の香り
スパイス

第二アロマ(発酵由来)

バター
トースト

第三アロマ(熟成由来)

バニラ

フレーバー

フレッシュ感
エレガントな酸味
シルキーなタンニン
バランスの良さ

料理との相性

鶏肉のグリル
サーモンのソテー
マッシュルームのリゾット
鴨肉のオレンジソース
チーズプレート

醸造について

このワインは温度管理されたタンクで発酵させ、その後フレンチオーク樽で熟成されると推定されます。熟成期間はおそらく12ヶ月程度で、果実味を引き出すための手法が取られています。

ヴィンテージ

5件)

外観

鮮やかなルビーレッド。透明感があり、光に当たると輝きがある。粘性は中程度で、グラスの縁に薄い涙が見られる。

香り

開いた直後は赤い果実、特にチェリーやラズベリーの香りが支配的。時間が経つにつれて土やスパイスのニュアンスが現れ、複雑さが増す。

味わい

アタックはフレッシュで、チェリーやプラムの果実味が広がる。中盤では酸がしっかりと感じられ、タンニンは滑らかで心地よい。バランスが良く、余韻には穏やかなスパイスのヒントが残る。

総合

2020年のこのヴィンテージは飲み頃で、今から数年楽しめる。美味しさが引き立つシーンは、軽い肉料理やパスタと合わせるのがおすすめ。

味わいプロフィール

ボディ3/5
甘味1/5
酸味4/5
タンニン2/5
果実味4/5
樽香2/5
複雑さ4/5
余韻3/5